EVGAは以前、同ブランド初のAMDチップセット搭載マザーボードを発売すると示唆していました。本日、Vince "K|NGP|N" Lucido氏が自身のFacebookアカウントでX570 Darkマザーボードの写真を共有しました。
マザーボードの外観から判断すると、X570 Darkは標準的なATXフォームファクターに準拠していると思われます。マザーボードの裏面しか確認できないため、仕様の多くは未だ不明です。はんだ付け箇所から、X570 Darkは非常に強力な電源供給サブシステムを搭載していることがわかります。電源フェーズの正確な数は不明ですが、少なくとも16フェーズ設計と思われます。24ピン電源コネクタとツイン8ピンEPSコネクタは、マザーボードの右側面に配置されています。
レイアウトから判断すると、X570 DarkはDDR4メモリスロットが2つしか搭載されていない可能性があります。メモリスロットはAM4ソケットの上に配置されている可能性が高いです。また、PCIe x16拡張スロットが2つあり、スロット間の間隔はかなり広くなっています。この設計により、マザーボードには大型のグラフィックカードを搭載でき、PCIスロットを最大3つにまで拡張することも可能です。さらに、従来型のPCIe x4拡張スロットも1つ搭載されています。
X570 DarkのM.2スロットは、おそらく2つのPCIe x16拡張スロットの間に配置されていると思われます。そのため、少なくとも2つのM.2スロットを搭載できるスペースがあるはずですが、マザーボード上の別の場所に3つ目のM.2スロットがあるかどうかは現時点では不明です。また、8つと思われるSATA IIIコネクタも確認できました。
本日のティーザーを見ると、EVGAがX570 Darkマザーボードを発売するのもそう遠くないと思われます。もちろん価格はまだ不明ですが、EVGAのDarkシリーズは常にプレミアム機能を提供しているため、このマザーボードもプレミアム価格になる可能性は高いでしょう。
Tom's Hardware の最高のニュースと詳細なレビューをあなたの受信箱に直接お届けします。