BigScreen Inc.は、BigScreen Beta 0.2.0を本日Steamでリリースしたことを発表しました。このアップデートでは、いくつかのバグが修正され、Viveのワンドコントローラーのサポートが追加されました。これにより、BigScreenのいくつかの機能がViveコントローラーで使用できるようになりました。
BigScreenはRiftとViveに対応してリリースされましたが、コンテンツへのアクセスはキーボードやマウスといった従来の入力デバイスで行っていました。ゲームパッドもサポートされています(ゲームが対応している場合)。しかし、初期リリースではViveの6自由度(6DoF)コントローラーではBigScreenの仮想環境を操作できませんでした。BigScreen Inc.は、シングルプレイヤーおよびマルチプレイヤー環境でViveコントローラーをサポートする新バージョンをリリースしました。Viveユーザーにとってアプリをより魅力的なものにする機能が多数搭載されています。
Viveコントローラーは仮想画面の操作に使用できます。マウスのように使用でき、マウスカーソルとして使用できるレーザーポインターを備えています。レーザーポインターは、他の人の画面上の何かを指すのに使用できます。開発者によると、SteamVRの仮想キーボードも新しいベータ版で動作するとのことです。
Viveコントローラーは、仮想画面の移動やサイズの変更にも使用できます。グリップボタンを押しながらコントローラーを画面を移動させたい場所に動かすだけです。グリップボタンを押したままトラックパッドを上下にスクロールすると距離が変わり、左右にスワイプするとカーブの角度が変わります。両方のコントローラーのグリップボタンを押すと、ピンチズームが有効になり、モニターのサイズを変更できます。
BigScreenの本日のアップデートには、その他の機能とバグ修正も含まれています。同社によると、最新リリースには新しいストリーミングコードが含まれており、ストリーミングコンテンツの黒い画面や音声の途切れを引き起こすバグのほとんどが修正されているとのことです。マルチモニター環境におけるストリーミングの問題も修正され、ストリーミング中のCPU負荷も軽減されています。
BigScreen では、3D サイドバイサイドおよび 3D オーバーアンダー ビデオのサポートも追加されました (サンプル ファイルも提供)。また、インターネットに接続していないときに BigScreen シングル プレーヤーを使用できるオフライン モードや、マルチプレーヤーで仮想アパートの別の部屋にいる他のプレーヤーのシルエットを見ることができる X-Ray Vision も追加されました。
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BigScreenはSteamで入手可能です。アプリケーションは無料で、アップデート版はすでに公開されています。