先月、AMDは新しいチップセットドライバをリリースしましたが、残念ながらインストール中にフリーズする問題が報告されていました。本日、AMDはRyzenチップセットドライババージョン2.04.04.111をリリースしました。このバージョンでは、前バージョンで発生していたインストールに関する問題が修正されているはずです。
インストーラーの不具合は誰もが経験した問題ではなく、実際に問題が起きた人でも、バックグラウンドでドライバーが正しくインストールされたことは確認できたはずです。しかし、それでもやはり面倒でした。
新しいドライバー バージョンによって解決されたその他の問題には、C:\ 以外のドライブの場所にインストールできない問題の解決、特定のモバイル AMD CPU の画面回転バグ、第 7 世代 AMD A シリーズ APU のシステム停止の修正などがあります。
インストーラの修正を除けば、新しいドライバにはそれほど大きな変更はありません。IOVおよびUSB 3.0ドライバからいくつかの非推奨デバイスIDが削除され、システムの安定性が向上しました。
AMD RYzen 7 1800X CPUを搭載したX370テストシステムにドライバーをインストールしましたが、問題は発生しませんでした。もちろん、1つのシステムだけでは修正の確認には不十分ですが、少なくとも前回のような30秒間インストーラがハングアップする問題は発生しませんでした。
AMD Ryzen チップセットドライバー 2.04.04.111 は、メインストリームプラットフォームの A320 シリーズから X570 シリーズまで、および Threadripper プラットフォームの A399 および TRX40 まで、幅広い AMD チップセットと互換性があります。お使いのシステム用のドライバーは、こちらからダウンロードできます。
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