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Thermalright Macho ヒートシンクファミリー総まとめ

マッチョでも時とともに変わる

ThermalrightのHR-02 Machoは、過去3年間、競争の激しいCPUクーラー市場で確固たる地位を築いてきました。様々なMachoモデルが優れた価格性能比を提供し、ファン回転数を下げることで真の実力を発揮するのを目の当たりにしてきました。Tom's Hardware Germanyの最近のレビューでは、ブラックニッケルメッキのHR-02 Macho Zero(ファンは付属していません)をテストすることで、この点を実証しました。

HR-02 Machoファミリーへの長年にわたる変更は、ほとんどが軽微な調整でした。付属のファンが新しいものに交換されたり、ヒートシンクの外観が変更されたりすることもありました。さらに、Thermalrightは箱型クーラーの小型版や大型版も開発しました。

Macho 120(ミニ・マッチョと呼んでいました)は高さを抑え、スリムで低価格な筐体に収まるように設計されました。大型のHR-22はセミパッシブ市場への参入を目指して開発されましたが、驚くべきことに、標準サイズのMacho ZeroがHR-22に勝利しました。

Thermalrightは最近、14cmファンを搭載した標準モデルの最新版となるHR-02 Macho Rev. Bを発表しました。前モデル(HR-02 Macho Rev. A)と比較すると、この最新モデルはニッケルメッキのヒートパイプや最上層の冷却フィンのブラック塗装といったデザイン上の改良に加え、2つの技術革新も備えています。

Thermalrightは最近まで自社製のTY-147ファンを使用していましたが、TV-147Aに置き換えられました。この新しいクーラーは、HR-02 Machoの低速時の優れたパフォーマンスを補完し、900RPMの下限回転数だった前モデルよりもはるかに広い回転​​数範囲(300~1300RPM)を提供します。

2つ目の技術革新はCPUコンタクトプレートです。ThermalrightのHR-02 Mach Rev. Bは、大幅に大型化されたベースを採用しています。これは、Macho Zeroに採用されているものと同じものです。これは、最新のLGA 2011-v3プロセッサ世代の冷却性能を向上させることを目的としています。

Thermalrightのリフレッシュ導入に刺激を受け、様々なMachoモデルのファミリーミーティングを開催しました。Intel Core i7-5820Kに搭載することで、それぞれの長所と短所を検証しました。

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