ジョン・ペディ氏の調査によると、AMDはわずか7年間で5億台を超えるGPUを出荷しており、これは驚異的な成果です。この偉業は、同社のコンソールでの成功に加え、Ryzen(および前世代)APUとRadeonディスクリートグラフィックカードの成功も貢献しています。
カテゴリー別に見ると、AMDのディスクリートGPUはGPU出荷の約36%を占め、売上の大部分を占めています。APUは全体の35%、コンソールは出荷の29%を占めています。当然のことながら、ノートPC向けAPUの出荷数はデスクトップPC向けAPUの2倍です。
もちろん、これらの指標に従えば、AMD が 2019 年に 5 億 5,300 万個の GPU という数字に到達した理由は簡単にわかります。
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JPRは、過去7年間のGPU出荷台数全体において、AMDが22%、Nvidiaが16%、Intelが62%となっているという追加情報を提供しました。IntelのCPUはほぼすべて(HEDTとサーバーチップを除く)iGPUを搭載しており、さらに過去7年間で市場シェアが大幅に拡大していることから、この数字は間違いなく大幅に高い数字です。
ただし、これは単なる豆知識です。タイヤ生産数で言えばレゴが世界最大のタイヤメーカーであるのと同じように、ミシュランのようなブランドと比較するのは必ずしも適切ではありません。
ベンダーを比較する上で真に重要なのは、ゲーミンググレードのグラフィックカードです。そうでなければ、AppleやARMがモバイル端末に搭載しているGPUの数を考えれば、Intel、AMD、Nvidiaの合計売上高を間違いなく上回るでしょう。
それでも、AMDには心からお祝い申し上げます。AMDはこれでGPU累計10億個という目標達成に向けて前進することができました。PlayStation 5とXbox Series Xの契約獲得は、この目標達成に間違いなく貢献するはずです。
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