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Raspberry Pi は E-ink ディスプレイを通じてカルビンとホッブスのコミックを毎日楽しめるようにする
ラズベリーパイ
(画像提供:Doctr_sbaito)

お気に入りのコミックを見つけるために、雑誌をめくる喜びに勝るものはありません。今日は、そのエネルギーを美しいE-Inkディスプレイに凝縮したRaspberry Piプロジェクトをご紹介します。製作者兼開発者のDoctr_sbaitsoさんは「カルビンとホッブス」の大ファンで、毎日新しい「カルビンとホッブス」のコミックを自動的に表示するフレーム付きディスプレイを制作することにしました。

ここで注目すべきは、これは単に「カルビンとホッブス」のコミックをランダムに表示するのではなく、毎日発行順に表示しているということです。これは、現実世界で毎日新聞で読んでいるのと同じ体験を再現しています。これらのコミックは元々1985年から1995年まで連載されていたため、このプロジェクトは今後10年間、毎日たくさんの楽しみを提供してくれるはずです。

しかし、ハードウェアを適当に組み立てるだけでは十分ではありません。このようなビルドでは、見た目が重要です! Doctr_sbaitso は、すべてを素敵なフォトフレームの中に収めることにしました。Doctr_sbaitso によると、彼が使用しているE-Inkディスプレイは、標準的な5 x 7インチのフォトフレームに簡単に収まるとのことです。これにより、このプロジェクトは楽しいだけでなく、家の素敵な装飾品にもなります。

元のプロジェクトスレッドでは、Doctr_sbaitsoさんがセットアップに使用したハードウェアの詳細を共有してくださり、大変助かりました。プロジェクトのメインボードはRaspberry Pi 4ですが、消費電力はそれほど高くないので、もし手元にRaspberry Pi Zero 2Wがあれば、それよりも小型のボードでも十分でしょう。Raspberry PiはWaveshareの7.5インチE-Inkディスプレイに接続されており、HATドライバを使って両者をブリッジ接続しています。

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アッシュ・ヒルは、Tom's Hardwareの寄稿ライターです。趣味の電子工作、3Dプリント、PCの分野で豊富な経験を有しています。彼女は今月のRaspberry PiプロジェクトやRaspberry Piに関する日々のレポートの大部分を担当し、あらゆるテクノロジー製品のお得なクーポンやセール情報も探しています。