NVIDIAは昨年9月にGeForce Experienceベータ版を初めてリリースしました。それ以来、同社は数々の大型アップデートをリリースし、ゲームキャプチャソフトウェアに新機能を追加してきました。NVIDIAはベータ版をテストしたユーザーからのフィードバックを取り入れ、コミュニティがGeForce Experienceに求める機能を追加してきました。そして本日、NVIDIAは、要望の多かった機能をさらに多く追加した新バージョンをリリースしました。
GeForce Experienceベータ版アップデート2.10.0がリリースされ、ウィンドウモードでのゲームキャプチャーがサポートされました。このアップデートではWindowsデスクトップの録画も可能になり、GeForce Experienceはゲームプレイの録画だけでなく、他の機能も利用できるようになります。この機能を使えば、理論上はアプリケーショントレーニング用のチュートリアルを録画することも可能です。NVIDIAによると、このアップデートでは録画を中断することなくフルスクリーンモードからウィンドウモードに切り替えることも可能になるとのことです。
ウィンドウ モードとデスクトップ キャプチャはどちらも、GeForce Experience ベータ版のインスタント リプレイ、録画、ブロードキャスト、スクリーンショット機能と互換性があります。
GeForce Experienceベータ2.10.0では、新しいマイクオプションも導入されました。ソフトウェアは、検出されたオプションのリストから録音デバイスを選択できるようになりました。このオプションを使用すると、マイクをデフォルトの録音デバイスにする必要がなくなります。マイクオプションには、音量調整とマイクブーストレベルの設定も含まれます。NVIDIAによると、マイクオプションは、ゲーム中に他のすべての録音オプションが表示される「Share」オーバーレイに表示されるとのことです。
GeForce Experienceベータ版のアップデートが利用可能になりました。NVIDIAによると、ウィンドウモードとデスクトップキャプチャを有効にするには、GeForceドライバー361.43のインストールが必要です。
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