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AMD、Windows 10対応のCatalyst 15.7をリリース

今月末にWindows 10のリリースが予定されている中、AMDはAMDの最新テクノロジーをサポートするCatalystソフトウェアスイートのバージョン15.7をリリースし、先行しています。バージョン15.7は、Microsoftの次期Windows 10オペレーティングシステムをフルサポートしており、今年リリースされる最初のWCCL認定ドライバーです。 

Catalyst 15.7 は Windows 10 の機能を提供するだけでなく、新しいドライバーは Windows 7 および 8.1 でもサポートされており、サポートされているすべてのオペレーティング システムで多数の新機能がロック解除されています。

フレームレートターゲットコントロール(FRTC)は、最新のFury GPUを含む、R7 260以上のすべてのR7およびR9 GPUで利用可能になりました。このテクノロジーは、今年初めにAMDのKaveri APUで初めて導入され、主に消費電力の削減に使用されています。ゲーマーは達成したいフレームレート目標を設定することができ、GPUはそのレベルに達するとスロットリングを行い、不要な電力を浪費しないようにします。

Catalyst 15.7では、他の多くのGPUでも仮想超解像度(VSR)が利用可能になります。この技術はKaveriでも導入されましたが、これまではKaveri APUでのみ利用可能でした。最新のCatalystドライバーは、R7 260以降、およびDesktop Aシリーズ7400K以上のAPUをサポートしています。VSRを使用すると、ゲームプレイを、表示に使用しているモニターよりも高い解像度でレンダリングできます。AMDによると、これによりネイティブ解像度よりも鮮明な画像が得られます。

Catalyst 15.7では、CrossFireのサポートも強化されました。AMDは以下の各ゲームのプロファイルを強化し、各タイトルでCrossFire使用時のFreeSyncディスプレイがサポートされるようになりました。

バトルフィールド:ハードライン        
エボルブファー
クライ4
ロード オブ ザ フォールン
プロジェクト CARS
トータルウォー:アッティラ
エイリアン:アイソレーション
アサシン クリード ユニティ
シヴィライゼーション:ビヨンド アース
FIFA 2015
グリッド オートスポーツ
ライズ:サン オブ ローマ
タロス プリンシプル

クルー グランド・セフト・オートV
ダイイングライト
ウィッチャー3:ワイルドハント

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AMD の Catalyst 15.7 パッケージは 286 MB で、同社の Web サイトから本日ダウンロードできます。

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