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TSMC、台湾工場で初の新型コロナウイルス感染者を記録
(画像クレジット:Shutterstock)
ロイター通信が水曜日に報じたところによると、半導体メーカーTSMCは台湾の施設で初の新型コロナウイルス感染者を確認した。感染者は現在入院中で、完全に回復するまで職場復帰はできない。
TSMCは他の従業員の安全を確保するため、患者と接触した他の従業員30名を自宅待機させ、14日間の隔離措置を取った。ロイター通信によると、TSMCは業務への影響はないと見込んでいる。
TSMCは「当該従業員は病院で適切な治療を受けています」と述べ、「当社は隔離されたチームで業務を開始することを決定しました」と付け加えた。
一方、同社は、新型コロナウイルスの流行にもかかわらず、通常通りの業務を継続できるよう、施設周辺で厳格なプロトコルを実施している。消毒措置に加え、従業員には隔離されたエリアでの作業を求めており、会議、研修、公共エリアではマスクの着用が義務付けられている。
台湾はこれまでのところ、COVID-19の感染拡大を抑制しており、報告によると感染者数はわずか108人です。中国に近いことを考えると、これは驚くべき低い数字です。これは迅速な対応と優れた封じ込め戦略によるもので、その成果として、これまでのところCOVID-19による死者はわずか1人となっています。
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