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Microsoft Visual Studio Code が Raspberry Pi に登場

Raspberry Pi用のコードエディターは数多くありますが、MicrosoftのVisual Studio Codeのリリースにより、人気の無料コードエディターの公式リリースが初めて実現しました。(Windows Central経由)

Microsoft Visual Codeは、Windows、Mac、Linuxデバイス向けに以前から提供されていましたが、v1.50ではRaspberry PiとArm搭載Chromebookにも対応しました。Visual Studio Codeは、多くの言語に対応したプロフェッショナルレベルのコードエディタです。Visual Studio CodeがRaspberry Piに搭載されるようになったことは大きな意義があり、開発者はスキルの向上に合わせて、Raspberry Pi OSに付属するシンプルなコードエディタから、業界で使用されているプロフェッショナルレベルのエディタへと移行できるようになります。 

Raspberry Pi 4 での Visual Studio Code

(画像提供:Future)

プロフェッショナルなコードエディターは、ワークフロー管理を支援することに特化しており、通常は拡張機能を介して行われます。Microsoft Visual Studio Code は、様々な言語、バージョン管理、ワークフローのサポートを追加するために拡張機能システムを使用しています。拡張機能の追加は、バージョン管理をインストールするなど手動で行うことも、エディターが言語を検出し、その言語で動作するために必要な拡張機能をダウンロードするように促す自動で行うこともできます。

Raspberry Pi 向け Microsoft Visual Studio Code は、Arm V7 搭載の Raspberry Pi(Raspberry Pi 2、3 以降)で動作しますが、最適なエクスペリエンスを得るには Raspberry Pi 4 をご使用ください。このリリースの詳細をご覧になり、Raspberry Pi にダウンロードしてください。

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