今年の主要テクノロジーショーの多くで、VRは目玉となっており、E3も例外ではありません。ちょっとしたサプライズとして、ベセスダ・ソフトワークスは、将来的に自社のゲームをVRで紹介する方法を検討していると発表しました。具体的には、E3イベントで、現在開発中の2つのゲーム、 『Fallout 4』と『Doom』をVRで披露しました。
しかし、『Fallout 4』のVRデモは5分間の体験にとどまりません。Bethesda Game Studiosは、このポストアポカリプスを舞台にしたゲームをHTC Vive向けの完全VRタイトルとして展開する予定です。具体的な発売日は明かしていませんが、「今後12ヶ月以内」にリリースされる予定です。
Meant to Be Seenのコミュニティメンバーが開発したVireio Perceptionインジェクションドライバを使えば、今すぐFallout 4をVRでプレイできます。このドライバは現在開発中(最新ビルドはアルファ版)です。先月確認したところ、このドライバはゲームで動作しますが、パフォーマンスに若干の不具合があります。なお、今回試したアルファ版にはHTC Viveとそのルームスケールトラッキング技術のサポートが含まれていなかった点もご留意ください。
ベセスダE3イベントでの発表に加え、同社はE3の会場でFallout 4とDoomのVRデモを披露する予定です。DoomのVRデモは公開されていますが、id Softwareの開発陣がこのハイペースな一人称視点シューティングゲームをVRで展開するかどうかはまだ不明です。
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名前 | フォールアウト4(VR) |
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タイプ | オープンワールド、アクション/アドベンチャー |
開発者 | ベセスダ・ゲームスタジオ |
出版社 | ベセスダ |
発売日 | 2017 |
プラットフォーム | HTC Vive |
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