超高速の外部ストレージが必要な場合は、Century が最適なソリューションを提供しているかもしれません。同社は、ポータブル デバイスで最速の読み取りおよび書き込み速度を実現する M.2 RAID 0 サポートを備えたまったく新しい M.2 SSD 外部エンクロージャを発表しました。
この外付けエンクロージャは15Wの電力供給システムを搭載しており、最大4台のNVMe SSDをPCI-E Gen 3.0の速度で動作させることができます。4台すべてをRAID 0で構成することも可能です。このシステムはソフトウェアRAIDであるため、理論上の最大速度は2550MBpsに達し、外付けストレージソリューションとしては驚異的な高速性を実現します。また、このエンクロージャはアクティブ冷却機能も備えており、エアフローがないと高温になりがちなM.2 NVMeドライブのフラッシュメモリとメモリコントローラを冷却します。
技術的には、このエンクロージャにはM.2 NVMe Gen 3.0またはGen 4.0規格のSSDであればどれでも使用できます。ただし、Centuryは、最大限の互換性を実現するために、Seagate、Western Digital、ADATAの4種類のSSDを推奨しています。Seagate BarraCuda 510およびFireCuda 510/520、WD Black SN750、ADATA XPG SX8200 Proです。
背面 I/O には、Thunderbolt 3 ポートが 2 つ、必要に応じてモニターをデイジー チェーン接続するための Displayport 1.2 ポートが 1 つ、そして電源用の DC ポートが 1 つあります。
外出先で高速ストレージが必要な場合、これは最適なソリューションです。SSDはご自身でご用意いただく必要がありますが、ご自身のSSDをご自身のニーズに合わせて使用できるというメリットがあります。現時点では、提供時期や価格については未定です。
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Aaron Klotz 氏は Tom's Hardware の寄稿ライターであり、CPU やグラフィック カードなどのコンピューター ハードウェアに関するニュースを扱っています。