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ioSafeの新しい災害対策NASは100TBの保存が可能で、1,550Fの熱にも耐えられる

今月発表された新しい災害耐性 ioSafe 1520+ NAS は、最大 1,550ºF/843ºC (ASTM E-119 テスト標準に準拠) の温度で最大 30 分間ドライブを保護することができ、また最大 10 フィート/3 メートルの水中に浸漬した場合でも最大 3 日間ドライブを安全に保つことができます。 

現代の大容量ハードドライブがあれば、大量のデータをローカルに保存するのは比較的簡単かつ安価です。しかし、データを保存するだけでなく、自然災害、火災、洪水などからデータを守りたい場合はどうすればよいでしょうか?ioSafeの耐災害NASとサーバーは、まさにそのようなニーズに応える製品です。極度の高温、洪水、そして物理的な衝撃にも耐えることができます。 

ioSafe

(画像提供:ioSafe)

ioSafe 1520+ は、5 ドライブ NAS としては、かなり大きくて重いです。寸法は 406×483×534mm (16×19×21 インチ、幅×長さ×高さ)、重さはドライブなしで 29 キログラム、フル装備で 33 キログラムです。 

ioSafe は、データを保護したいが情報をクラウドに保存したくない人向けに、災害に強い 1520+ NAS を提供しています。 

「新しい1520+は、データセンタークラスのストレージをお客様に提供しながら、クラウドストレージの年間コストの75%以上を削減します」と、ioSafeのエグゼクティブバイスプレジデントであるロビン・ウェッセル氏は述べています。「かつてないほどの高速リカバリにより、メディア企業やクリエイティブプロフェッショナル、企業、政府機関は、水漏れ、山火事、あるいは事実上あらゆる大規模災害が発生した際に、生成した膨大な量のデータを損失なく復旧できます。」 

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ioSafeは、2022年2月に1520+ NASの出荷を開始する予定です。ディスクレスユニット1台は1,919ドル(定価2,399ドルから値下げ)で購入でき、一方、14TB HDDを5台搭載したフル装備のNASは、同社から直接11,999ドル(定価14,999ドルから値下げ)で予約注文できます。 

アントン・シロフはTom's Hardwareの寄稿ライターです。過去数十年にわたり、CPUやGPUからスーパーコンピュータ、最新のプロセス技術や最新の製造ツールからハイテク業界のトレンドまで、あらゆる分野をカバーしてきました。