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ギガバイト、Aorus版Radeon RX 5700 XTを「Quiet Mode」BIOSスイッチ搭載で発売

(画像提供:ギガバイト)

AMDのRadeon RX 5700XTグラフィックカードは7月から発売されていますが、今後も新モデルが登場しないわけではありません。Gigabyteは本日、待望のAorus Radeon RX 5700 XT 8Gを発表しました。

このグラフィックカードは、AMDのリファレンスGPUにAorusの独自性を取り入れ、GigabyteのWindforce 3x冷却システム(交互回転ファン搭載)を搭載しています。また、同じくWindforce冷却システムを採用しているGigabyte RX 5700 XTとは一線を画す、RGBイルミネーションも搭載されています。 

AMD Radeon RX 5700XTリファレンスカードは、40個のコンピュートユニットと2,560個のRDNA 2.0コアを搭載した7nmプロセスGPUです。8GBのGDDR6メモリを搭載しています。AorusはGPUのクロック周波数を1,905MHzから2,010MHzに引き上げましたが、メモリクロックは14GHzのままです。

(画像提供:ギガバイト)

トリプル スロット クーラーは冷却効果が高く、結果として静音性に優れているため、Gigabyte ではさらに一歩進んで、GPU を静音モードにして GPU のブースト レベルを下げることができる GPU BIOS スイッチを搭載することにしました。

標準カードとは一味違う点として、Aorus RX 5700 XTには6つのディスプレイ出力が搭載されています。DisplayPort 1.4ポートが3つ、HDMI 2.0ポートが1つ、HDMI 1.4ポートが2つあります。6つの出力ポートはすべて同時に使用でき、最大6台のディスプレイに同時に表示できます。

価格は明らかにされていないが、この Aorus 版 RX 5700 XT は、現在 400 ドルで販売されている WindForce クーラー付きの標準版 Gigabyte RX 5700 XT よりも若干価格が高くなると予想される。 

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