オフィスの生産性を分析する
これまで2回にわたり、ゲームのストレージ特性を調査してきました。合計6種類のゲームタイトルを調査した結果は、それぞれ大きく異なっていました。これらの記事を見逃した方のために、以下にまとめました。
Battlefield 3、F1 2011、Rift での SSD パフォーマンスの調査
Crysis 2、World Of Warcraft、Civilization V での SSD パフォーマンス
もちろん、ゲーマーはコンピューターを他のタスクにも使用しています。より一般的な生産性重視のタスクにも同様のストレージ分析を適用してほしいというご要望を多数いただいており、私たちはこれらのアプリケーションにおけるSSDの影響を定量化できるようお手伝いしています。
次のパソコンでSSDを検討中かどうかまだ迷っているなら、「ハードドライブからSSDにアップグレードすべきか?」という記事をご覧ください。この記事に掲載されているベンチマークデータは、生のパフォーマンスデータを示しています。しかし、あるシナリオではSSDがハードドライブよりも優れたパフォーマンスを示し、別のシナリオではそうでない理由については説明されていません。
そのためには、内部を深く掘り下げてI/Oを分析する必要があります。SSDのレビューでは通常、パフォーマンスを定量化するためのいくつかの測定項目が提示されます。これらの馴染みのある指標には、シーケンシャルライト、シーケンシャルリード、ランダムリード、ランダムライトなどがあります。これらの用語がわからない場合は、「ストレージパフォーマンスの理解」で詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。これらの4つの柱を用いてアプリケーションの動作に対応することで、お客様のニーズに最適なストレージソリューションをより正確に特定できます。
前回の2つの記事の続きとして、今回はファイルのコピー、ウイルススキャン、トランスコード、圧縮といった、より一般的なコンピューティングタスクについて検証します。もちろん、これらのタスクがストレージサブシステムにどのような負荷をかけるのかをより深く理解していただくことが目的です。
Tom's Hardware の最高のニュースと詳細なレビューをあなたの受信箱に直接お届けします。
現在のページ: オフィスの生産性を分析する
次のページ ハードウェアのセットアップとベンチマーク