
OneXPlayerハンドヘルドコンソールとOneXGPU GPUエンクロージャを開発したOne-Netbookが、Indiegogoで初のミニPC「OneXPlayer M1」を発表しました。この小型デバイス(Liliputing経由)は、Intel Core Ultra 9 185Hプロセッサと最大32GBのRAMを搭載しています。RJ45ポート、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2を搭載し、3つの異なる接続オプションを提供します。
この小型デバイスは200mm x 120mmというコンパクトなサイズで、持ち運びに非常に便利です。比較的ゆるめのポケットにも収まるほど小型です。重さは600グラムと軽量なので、ミニPCを持ち運ぶ際に腰を痛める心配もありません。
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One-Netbookは、電源ボタンに加え、筐体のRGBライトを調整するためのRGBボタンも搭載しています。しかし、注目すべきは、1980年代と1990年代のPCに搭載されていたTurboボタンがOneXPlayer M1に復活したことです。Turboボタンにより、185Hの消費電力は基本の45ワットから60ワットに増加します。これは、設定可能な最大TDPからわずか5ワット少ない値です。このミニPCには100ワットのUSB-C電源も搭載されているため、プロセッサを限界まで押し上げても十分な電力を確保できます。
OneXPlayer M1はOneXGPUとほぼ同じ形状とサイズですが、外付けGPUの方が約250グラム重いです。OneXGPUには、HDMIポート2つ、DisplayPortポート2つ、USB 3.2 Type-Aポート2つ、100ワットのリバースパワーデリバリー対応USB4 Type-Cポート1つ、ギガビットRJ45ポート1つなど、複数のポートが搭載されています。そのため、両デバイスは完璧に連携し、ポケット2つに収まるフル機能のコンピューターを実現できます。
32GB RAM / 1TB SSD搭載のOneXPlayer M1は、日本ではすでに142,310円(約900ドル)で予約受付中です。OneXGPUとバンドル購入の場合、eGPUが10%割引になります。パフォーマンスとグラフィック性能を犠牲にすることなく、手軽に持ち運べる小型PCをお探しなら、OneXPlayer M1ミニPCはいかがでしょうか。
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ジョウィ・モラレスは、長年のテクノロジー業界での実務経験を持つテクノロジー愛好家です。2021年から複数のテクノロジー系出版物に寄稿しており、特にテクノロジー系ハードウェアとコンシューマーエレクトロニクスに興味を持っています。