LEGOといえば、PCパーツはまず思い浮かばないでしょう。しかし、GalaxはLEGOを念頭に置いた新しいGamer RGB DDR5メモリモジュールを発表しました。Expreviewによると、このモジュールはIntelのAlder Lakeプラットフォームの発売に合わせて発売されるとのこと。しかし、Galaxのウェブサイトでこれらのモジュールに関する公式な情報を得ることができなかったため、このニュースは懐疑的に受け止めなければなりません。
未確認ではありますが、中国のPC周辺機器メーカーであるGamer RGB DDR5モジュールは、ヒートシンク上部にARGBライトストリップを内蔵しているようです。このライトストリップは、伝統的なレゴブロック(1x18)の形をしており、興味深い工夫が凝らされています。一体型のブロックなので、モジュールの上にお手持ちのレゴピースを追加して、ゲーミングマシンに個性的な雰囲気を加えることができます。ただし、ARGBライティングを最大限に活用するには、透明または半透明のレゴブロックを使用するのが最適でしょう。
LEGOとの繋がりによる装飾を除けば、モジュールはDDR5-4800のベースライン速度で動作し、16GB(8GB x 2)、32GB(16GB x 2)、64GB(32GB x 2)のキットが用意されると報じられています。さらに、キットは赤と青の2色展開で、中央にGamerロゴがあしらわれています。
ただし、この情報はExpreviewからのみ提供されており、Galaxのウェブサイトには新しいDDR5モジュールに関する言及は一切ないことに留意する必要があります。また、これらのGamer RGB DDR5モジュールのレンダリング画像の信憑性を独自に検証することもできていません。しかし、これはGalaxにとって前例のない動きではありません。2020年、この周辺機器メーカーは、レゴブロックを自由に配置できる2つのスタッドセクション(2x6)を備えたGeForce RTX 3090 Gamerグラフィックスカードを発売しました。
Galaxからの公式な確認がないため、このニュースを鵜呑みにするのは賢明ではないものの、誰かがわざわざレンダリング画像を偽造する理由は見当たりません。とはいえ、Gamer RGB DDR5モジュールは現時点では中国限定製品のようです。これは世界中の何百万人ものレゴファンにとって残念なニュースとなるでしょう。
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ブランドン・ヒルはTom's Hardwareのシニアエディターです。1990年代後半からAnandTech、DailyTech、Hot HardwareなどでPCとMacのテクノロジーに関する記事を執筆しています。テクノロジーニュースを大量に読んでいない時は、妻と二人の息子と共にノースカロライナ州の山やビーチで過ごしています。