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ギガバイトとAorus B660マザーボードの完全リストがリーク

Twitterユーザー@hw_revealが、GigabyteのB660マザーボードの全ラインナップを公開したと報じられています。リストには、Ultra Durableシリーズ、Gamingシリーズ、そしてもちろんフラッグシップモデルであるAorusシリーズのB660マザーボードを含む3つのサブブランドが掲載されています。DDR4およびDDDR5のバリエーション、Micro-ATXおよびATXフォームファクタなど、合計29種類のマザーボードが掲載されています。

B660は、最新のAlder Lakeプラットフォーム向けにIntelが新たに提供するチップセットオプションです。B660チップセットを搭載したマザーボードは、機能が削減され、CPUオーバークロックのサポートが欠落しているものの、ほとんどのZ690マザーボードよりも大幅に安価になります(ただし、メモリオーバークロックはサポートされています)。特に、PCIe帯域幅とUSBポート接続は大幅に制限され、多くの場合半分にまで削減されます。しかしながら、その結果、平均的なユーザーにとって十分な接続性と機能を備えた、手頃な価格のマザーボードシリーズが誕生しました。

Gigabyteの伝統に従い、Ultra Durableシリーズには、同社で最も安価なB660マザーボードのオプションが揃うと予想されています。ラインナップは、B660M Gaming(なぜかUDカテゴリーに分類されています)、DS3H、D3H、D2H、HD3P、DS3Hです。これらのマザーボードは、DDR4とDDR5の両方のモデル、ATXとMicro ATXのフォームファクタで提供され、Wi-Fiモデルも用意されています。これらの低価格マザーボードは、Gigabyteのハイエンドマザーボードと比較して、接続性が低く、電力供給も弱いことが予想されます。

GIGABYTE B660 と B660 AORUS MASTER の完全なリスト?!@GIGABYTEUSA @AorusOfficial @tomshardware @VideoCardz @TechPowerUp @anandtech pic.twitter.com/NZqt22e3ps 2021 年 12 月 24 日

ギガバイト B660

(画像提供:Twitter)

Gigabyte Gamingラインナップは、同社のB660マザーボードのミッドレンジシリーズを代表するもので、B660M GamingとB660 Gaming Xがラインナップされています。どちらのバージョンにも、DDR4バージョンとWi-Fiオプションを備えた複数のサブモデルが用意されています。好みに応じて、ATXまたはMicro-ATXのオプションも用意されています。これらのマザーボードは、豊富な接続性と、もちろんゲーミングに特化した機能を備えています。

最後に、GigabyteのフラッグシップモデルであるAorusブランドのB660マザーボードをご紹介します。Aorus ProとAorus Masterに加え、Gamingシリーズなどのサブモデルも存在します。しかし、Aorusシリーズには、Gigabyte唯一のmini-ITX B660マザーボードであるB660I Aorus Pro DDR4が搭載されています。なぜmini-ITXモデルが1種類しかないのかは謎ですが、無いよりはましでしょう。

GIGABYTEのB660マザーボードといえば、Aorusマザーボードが最も多くの機能を搭載していることが予想されます。通常、最も顕著な特徴としては、堅牢な電源供給システム、優れた内蔵オーディオ機能、そして堅牢なリアI/O構成などが挙げられます。

現時点でわかっているのはマザーボードのラインナップだけですが、価格と入手可能性に関する詳細はまもなく明らかになると思われます。

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Aaron Klotz 氏は Tom's Hardware の寄稿ライターであり、CPU やグラフィック カードなどのコンピューター ハードウェアに関するニュースを扱っています。