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システムビルダーマラソン:1日目

クーラーマスター センチュリオン5ケース

初回システムビルダーマラソン、全3回の記事の第1回へようこそ。これから3日間、3つのDIY PCシステムをご紹介します。各システムのコンポーネントは、コストに基づいて選定しました。ご想像の通り、そしてご覧いただければお分かりいただけるように、コストはパフォーマンスとほぼ相関関係にあります。各システムのコンポーネント選定について説明し、様々なベンチマークで各システムのパフォーマンスをご紹介します。5月10日には、3つのシステムを使った私たちの体験をまとめた記事をお届けします。各記事にはメインライターがいます。本日はドン・ウォリグロスキーです。

かつてのハイエンドパーツは、今ではあっという間に低価格パーツになってしまいます。これはPCハードウェアの世界における輝かしい信条の一つです。PCゲームをプレイするのに無限の資金は必要ありません。少しの忍耐力があれば十分です。ほんの1年前は最先端だったものが、今では元の価格のほんの一部で購入できる場合が多いのです。

だからこそ、システムビルダーマラソンのために構築した低価格PCのコンポーネントを選ぶ機会を心待ちにしていたのです。正直なところ、予算がそれほど重要ではないハイエンドPCのコンポーネントを選ぶよりも、はるかにやりがいのある仕事です。とにかく最高のものを選ぶだけです。ローエンドPCでは、わずか550ドルという価格で最高のパフォーマンスを引き出すために、選択肢を綿密に吟味し、慎重に検討しなければなりません。

電源、CPU、クーラーを設置

確かに、今回のコストにはオペレーティングシステムは含まれていませんが、ベンチマーク対象のソフトウェアも含まれていません。それに、お気に入りのLinuxディストリビューションを使えと命令する権利は私たちにはありませんよね?モニターに関しては、パフォーマンスにはあまり影響しないので、これも評価対象から除外します。今回のシステムビルダーマラソンでは、ソフトウェアやディスプレイではなく、パフォーマンスに直接影響するパーツのコストに焦点を当てます。

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ドン・ウォリグロスキーは、Tom's Hardwareの元シニアハードウェアエディターです。CPU、GPU、システム構築、新興技術など、PCハードウェアに関する幅広いトピックをカバーしています。