35
AIOクーラーのプロトタイプにはアクションフィギュアを収納できるスペースがある
アクションフィギュア用MSIプロトタイプAIO
(画像提供:Tom's Hardware)

CES 2025では、あらゆるデザインのクーラーが展示されました。Cooler Master Atmos IIは、RGB、LCD、ピクセルアートのテーマを切り替えられるスイッチ式フェイスプレートを搭載しています。しかし、MSIは型破りなプロトタイプクーラーを展示していました。CoreLiquid A13のプロセッサ上にフィギュア(またはアクションフィギュア)を設置できるスペースを備えたバージョンです。

MSIはCESスイートで、CPUウォーターブロック上のターンテーブル上でマスコットキャラクター「ラッキードラゴン」のアクションフィギュアが回転するサンプルを展示しました。同社関係者によると、これはプロトタイプであり、このアクションフィギュア一体型PCを製品化するかどうかはまだ検討中とのことです。

MSI AIOプロトタイプ

(画像提供:Future)

担当者によると、もしAIOが出荷されれば、ケースは空のままで、ユーザーはケースの中にどんなフィギュアや物を入れるかを決めることができるとのことです。つまり、ドラゴンを入れたくない場合は、入れる必要はないということです。  

フィギュアを収納するカプセルの正確なサイズは分かりませんが、キーホルダーサイズのものが入るくらいの大きさです。以前のスター・ウォーズのフィギュアのような4インチのアクションフィギュアは入らないかもしれませんが、2インチのスマーフのフィギュアなら入るかもしれません。

MSIがこれを市場に投入した場合、MAG CoreLiquidシリーズのAIOの正確な仕様を採用するかどうかは不明です。CoreLiquid A13 AIOは現在240mmと360mmのモデルで販売されており、3,800rpmのファンを搭載しています。全体として、このコンセプトが実際に市場に投入されるかどうかは不明ですが、もし投入されれば、間違いなく注目を集めるでしょう。

Tom's Hardware の最高のニュースと詳細なレビューをあなたの受信箱に直接お届けします。

Avram Piltchは特別プロジェクト担当の編集長です。仕事で最新ガジェットをいじったり、展示会でVRヘルメットを装着したりしていない時は、スマートフォンのルート化、PCの分解、プラグインのコーディングなどに取り組んでいます。技術的な知識とテストへの情熱を活かし、Avramはノートパソコンのバッテリーテストをはじめ、数多くの実環境ベンチマークを開発しました。