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マイクロソフト、モバイルでXboxコンソールのストリーミングをテスト

Xbox コンソールストリーミング

(画像提供:Microsoft)

マイクロソフトは本日、Xbox Insider ProgramのメンバーがXbox Oneの機能「Xbox Console Streaming」をテストできるようになったと発表しました。名前からも分かるように、この機能では、ユーティリティのその他の要件もすべて満たしていれば、所有しているXbox Oneゲームをモバイルデバイスにストリーミングできます。

Xbox Console Streamingは、Android 6.0以降とBluetooth 4.0対応デバイスのみに対応しています。また、このアプリはXbox Oneコントローラーも必要とします。これはおそらく、Xbox Oneが最新のゲームパッドのように直感的なタッチスクリーン操作を実現する方法を考え出す必要がないようにするためでしょう。

これらの要件を満たすデバイスを所有する Xbox Insider は、Xbox Game Streaming (プレビュー) アプリをダウンロードできます (「コンソール」ではなく「ゲーム」である理由は不明です)。 

まさか、これが最後の要件ですよね?違います!Microsoftによると、Xboxゲーム/コンソールストリーミングには以下のネットワークとセットアップ設定が必要だそうです。

  • オープンまたは中程度のNATタイプ
  • アップストリーム帯域幅 4.75 Mbps 以上(9 Mbps を推奨)
  • ネットワーク遅延は125ミリ秒以下が必要(60ミリ秒以下が望ましい)
  • コンソールの電源設定はインスタントオンにする必要があります

Xbox Console Streamingは、Microsoftが今月初めにテストを開始したクラウドベースのゲームストリーミングプラットフォーム「Project xCloud」とは別のアプリです。Xbox Console Streamingは、既にXbox Oneをお持ちの方向けのコンパニオンアプリとして開発されていますが、Project xCloudは専用コンソールに依存しない独立したサービスです。

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