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東芝とウエスタンデジタルの2.5インチハードドライブが躍進

新しい 2.5 インチ ハード ドライブ: ストレージ容量の拡大、速度の高速化 (そしてパワーの増加?)

2.5インチノートパソコン用ハードドライブは、より大型の3.5インチハードディスクドライブの性能やストレージ容量には及ばないものの、それでも強力なパワーを備えています。2.5インチドライブは、超小型ポータブルやコンシューマー市場(iPodなど)をターゲットとする小型の1.8インチドライブと、世界中の数億台ものPCやサーバーに搭載されている3.5インチドライブのちょうど中間に位置します。しかしながら、近年最も大きな成長を見せているのは、2.5インチドライブ市場です。

デスクトップパソコンユーザーは現在、膨大な量の音楽、動画、写真、プロジェクトファイル、ソフトウェアを保存できる750GBのハードディスクドライブを利用できる一方、ノートパソコンユーザーにとって2.5インチで200GBの壁はなかなか破られませんでした。 10月中旬に、2.5インチフレームに200GBの容量を誇る富士通のMHV2200BTをレビューしました。問題は、ドライブの高さが9.5mmという規格を超えており、ほとんどのノートパソコンユーザーにとって使い物にならなかったことです。

世界中のノートパソコンユーザーの皆さん、東芝MK2035GSSで、標準サイズの2.5インチフォームファクターに200GBのハードディスク容量が登場しました。東芝は小型の1.8インチおよび2.5インチドライブで成功を収めていますが、Western Digitalは長年デスクトップ型の3.5インチドライブで実績を上げてきました。Western Digitalは近年、高性能ノートパソコン向けに120GBの最上位モデルを新たにリリースし、2.5インチフォームファクターにも積極的に取り組んでいます。

時には小さなパッケージに良いものが入っていることもあるということを証明する、東芝と Western Digital の最新ドライブ製品を見てみましょう。

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