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Threadripper 3000用AMD TRX40リテールマザーボード初発見、sTRX4ソケット搭載

噂を信じるなら、AMDは明日Ryzen Threadripper 3000プラットフォームを発表するかもしれません(うまくいくといいですね)。一方、VideoCardzは新たなリーク情報を入手しました。Gigabyte TRX40 Aorus Xtremeのパッケージ写真です。

(画像提供:VideoCardz)

このマザーボードを目にしたのは今回が初めてではありません。実際、数日前にGigabyteがこのマザーボードを予告するツイートを報じていました。そのツイートの問題点として、「99」という文字が書かれていたことが挙げられます。これが紛らわしく、Ryzen Threadripper 3000チップセットがTRX40という名称になるという噂が本当かどうか疑問に思いました。

上の写真の箱のアートワークには、チップセット名がTRX40であることが示されています。これまで最も多く目にしてきたチップセット名であることを考えると、実際にそうなる可能性が高いでしょう。また、ソケット名はsTRX4と記載されていますが、これは数ヶ月前にGamersNexusからリークされた情報で確認されたソケット名です。 

噂によると、AMDのTRX40チップセットにはRyzen Threadripper 3000チップが搭載され、24コアでデビューし、ハイパースレッディング機能により最大32コアまでCPUコアを駆動できる見込みです。sTRX4ソケットは、4つのメモリチャネル(チャネルあたり2枚のDIMM)と64本のPCI-Express 4.0レーンを備えています。これはAMDの次世代コンシューマー向けハイエンドデスクトップ製品であり、第1世代と第2世代の実績を踏まえると、Ryzen Threadripper 3000シリーズには大きな期待が寄せられています。

GamersNexusは、コンシューマー向けのsTRX4ソケットに加え、ワークステーション向けに高負荷処理向けのsWRX8ソケットもリリースするとリークしました。これは、ソケット名の「W」が示す通りです。同様に、sWRX8ソケットは8つのDDR4メモリチャネルを備え、各メモリモジュールは専用のチャネルにアクセスでき、さらに96~128レーンのPCI-Express 4.0レーンも搭載されるとのことです。 

もちろん、sWRX8 ソケット システムはまったく新しい価格帯に分類され、これらの CPU は AMD の Epyc プロセッサに似たものになると予想されます。つまり、コンシューマー向け製品よりもコア クロックは低くなりますが、CPU コアが最大 64 個あり、プロフェッショナルの高度なマルチスレッド ワークロードに非常に適しています。

近いうちにさらに詳しい情報をお伝えできると思います。

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