
Raspberry Piボードの一番の魅力は、オープンソースであることです。オープンソースであることで、非常に高い柔軟性が実現します。そして今日は文字通り、その柔軟性を実感しています!TOP GadgetsがKickstarterに投稿した、実に素晴らしいプロジェクトを見つけました。このプロジェクトは、 FlexPiと呼ばれる完全にフレキシブルなPCBを搭載したRaspberry Pi Picoボードを提供することを目的としています。FlexPiボードはオリジナルのRaspberry Pi Picoとほぼ同じですが、いくつかのマイナーアップグレードが施されています。通常の硬いPCBとは異なり、このボードはあらゆる方向に曲げることができるため、狭いスペースや湾曲したケースにも簡単に収まります。
チームはプロジェクト立ち上げのために500ドルの資金を募り、既に目標額を超え、現在の支援総額は5,000ドルを超えています。ただし、これはKickstarterプロジェクトであるため、支援は投資に近いものであり、最終製品が必ず手に入る保証はありません。どんなに魅力的に見えても、苦労して稼いだお金をこのようなプロジェクトに投じる際は慎重に行動しましょう。
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これらの違いを考慮すると、RP2040マイクロプロセッサと2MBのオンボードフラッシュメモリを搭載していることが予想されます。オリジナルのPicoと同様に26個のGPIOと264KBのSRAMを備えています。FlexPiはUSB 1.1互換で、1.8Vから5.5Vまでの電圧範囲に対応しています。RGB LEDはWS2812です。
オリジナルのPicoと同様に、UF2ブートローダーを使ってドラッグ&ドロップでプログラミングできます。Picoのプログラミングには、MicroPython、Circuit Python、C、C++、さらにはArduinoコードなど、様々なオプションが用意されています。通常のPicoとほぼ同じですが、少しだけ柔軟性が増しています。
この Raspberry Pi プロジェクトを詳しく知りたい場合は、Kickstarter の公式 FlexPi ページをご覧ください。
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アッシュ・ヒルは、Tom's Hardwareの寄稿ライターです。趣味の電子工作、3Dプリント、PCの分野で豊富な経験を有しています。彼女は今月のRaspberry PiプロジェクトやRaspberry Piに関する日々のレポートの大部分を担当し、あらゆるテクノロジー製品のお得なクーポンやセール情報も探しています。