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GeForce 7800GSはAGPがまだ死んでいないことを証明した
AGP vs. PCIe - 帯域幅と消費電力
グラフィックカードメーカーはAGPカードをもう製造しないのか、それともなぜ製造しないのか、とよく聞かれます。簡単に答えると、PCIeプラットフォームへのアップグレードはAGPでは得られないメリットをもたらすからです。そもそもカードベンダーがAGPからPCIe設計に移行したのは、まさにそのためです。
AGP 3.0規格(AGP 8x)の2つ目の制限は電力です。本レビューで使用したすべてのカードには、追加の4ピン電源ソケットが搭載されています。NVIDIA GeForce 7800GSとATI Radeon X850XTPEには1つ、NVIDIA GeForce 6800 Ultraには2つ搭載されています。AGP 3.0では、3.3V、5V、12Vのレールからの電源供給が規定されています。この仕様では最大41.8W(3.3Vから6A、5Vから2A、12Vから1A = 41.8W、さらに3.3V補助電源(0.375A)から1.24Wを供給可能)までとなっています。
4ピン接続を追加することで、AGPカードの寿命が延びました。これらの直角接続から6.5Aまたは110.5W(12V + 5Vまたは17V x 6.5A = 110.5W)を供給できたからです。一方、PCI Expressはx16コネクタ経由で75Wを供給でき、さらに6ピン接続ごとに75Wを追加供給できます。
参考資料
- AGP 3.0
- コネクタ
- PCIエクスプレス
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