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Pimaxは本日、次期VRコントローラーの詳細を発表しました。同社は次世代入力デバイスとして「Sword」と「Sword Sense」の2つのバージョンを用意し、今年後半の発売に向けて直ちに量産を開始する予定です。
Pimaxは、ヘッドセットの製造と支援者への発送に注力する間、コントローラーの開発を一時中断しました。ヘッドセットの開発が完了すると、コントローラーの設計に熱心に取り組み始めました。
Swordシリーズのコントローラーはどちらも剣の柄を思わせる外観です。同社によると、コントローラーのデザインと搭載機能を決定するにあたっては、支援者コミュニティからの意見を参考にしたとのことです。多くの支援者はサムスティックデザインを希望する一方で、トラックパッドを好む人も多かったため、Pimaxは両方のコントローラーを開発することに決定しました。
ベースモデルのSwordコントローラーはワイヤレスで、6自由度操作とトラックパッドを備えています。上位モデルのSword Senseは、上記すべての機能に加え、サムスティックも搭載しています。どちらもSteamVR Lighthouseトラッキングに対応しています。
Sword Sense モデルには、6 月に出荷される Valve の Index VR コントローラーと同様に、指の動きを追跡できる静電容量式タッチセンサーも搭載されています。
どちらのバージョンのコントローラーにも、グリップ、メニュー、システム、トリガーボタンが搭載されています。Indexコントローラーと同様に、グリップを離すためのストラップが付いています。
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Pimaxはバッテリー駆動に関しても、両方の長所を取り入れています。HTC Viveのコントローラーと同様に、SwordコントローラーはUSBケーブルで充電可能なリチウムイオン電池を内蔵しています。また、Oculus Touchコントローラーと同様に、取り外し可能なパネルを備えており、バッテリーを取り外して予備バッテリーと交換できます。Pimaxによると、付属のバッテリーパックの容量は9000mAhです。
Pimax は Sword および Sword Sense コントローラーの価格を明らかにしていないが、Pimax によるとコントローラーは「まもなく生産に入る」ため、詳細が明らかになるまでそれほど時間はかからないはずだ。
写真提供: Pimax
ケビン・カルボットはTom's Hardwareの寄稿ライターで、主にVRとARのハードウェアを扱っています。彼は4年以上にわたりTom's Hardwareに寄稿しています。