
Vcc LabsのRaspberry Pi RP2040搭載Novaボードの、楽しそうなKickstarterキャンペーンをご紹介したのはつい最近のことです。プロジェクトはまだリリースされていませんでしたが、キャンペーンは目標額を超え、チームはリリースに向けてその可能性を披露することに躍起になっています。本日は、定番ゲーム「スネーク」をエミュレートする機能を紹介する、楽しい開発の様子をお届けします。
ゲームはオリジナル版と同じように動作しますが、LEDの色が変化してヘビと餌の位置を示します。ボタンを使ってヘビの動きを上下左右に動かすことができます。赤い餌の点に到達するとヘビは少し長くなり、尻尾に緑色のLEDが追加されます。尻尾やNovaディスプレイの端にぶつかるとゲームオーバーになります。
このゲームデモは、チームから共有された新しいアップデートにも追随しています。Novaボードには追加のグランドピンと「LED OUT」ピンが搭載され、アドレス指定可能なLEDをボードに接続することで、7 x 10ピクセルのマトリックス表示だけでなく、より高度なLED機能を利用できるようになります。
Nova LEDマトリックスで作るDIYスネークゲーム - YouTube
NovaボードはRP2040マイクロプロセッサを搭載しており、マトリックス上のすべてのLEDは個別に制御可能です。Snakeでは、入力オプションを操作するための5つのボタンと、ゲームをリセットするためのボタンが必要です。これらのボタンをサポートするには、外付けのプルダウン抵抗が必要です。
チームはコードをオープンソース化しているので、Novaをお持ちの方は誰でも自分で試すことができます。Arduino IDEとFastLEDライブラリを使用してコーディングされています。ソースコードと組み立て手順は、Instructablesで共有されている公式プロジェクトページでご覧いただけます。
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このRaspberry Piプロジェクトに興味があり、Novaボードについてもっと知りたい方は、公式Kickstarterをご覧ください。Kickstarterプロジェクトへの支援は、製品が届くことを保証するものではなく、あくまで投資のようなものですので、キャンペーンを支援する前には必ず慎重に検討してください。
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アッシュ・ヒルは、Tom's Hardwareの寄稿ライターです。趣味の電子工作、3Dプリント、PCの分野で豊富な経験を有しています。彼女は今月のRaspberry PiプロジェクトやRaspberry Piに関する日々のレポートの大部分を担当し、あらゆるテクノロジー製品のお得なクーポンやセール情報も探しています。