
メーカーデュオのAddison WallerとAlexander Straubは、私たちのお気に入りのシングルボードコンピュータ(SBC)であるRaspberry Piを使って、共同プロジェクト「Debuggy Ducky」を制作しています。このアヒルは、お風呂で遊ぶ普通のゴム製のアヒルとは一線を画しています。ChatGPTを使ってプログラミングしながら、コードのデバッグを手伝ってくれるインタラクティブなスマートアヒルです。実際、水の近くには絶対に置かない方が良いでしょう。
Debuggy Duckyは、音声テキスト変換とテキスト読み上げ機能を使ってユーザーとインタラクションします。Waller氏とStraub氏は、ChatGPTとの連携を補完し、よりバーチャルアシスタント的な機能を実現する追加機能も追加しました。こうして誕生したのが、人工知能の力で強化された、愛らしいアヒルです。
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Debuggy Duckyの主な目的は、コードのトラブルシューティングに役立つ便利なプラットフォームを提供することです。Debuggy Duckyを使用するには、タッチセンサーをアクティブにしてリスニングモードを有効にするだけです。音声はテキストに変換され、ChatGPTに渡されます。タイマーや基本的な音声録音機能も利用できます。
このプロジェクトのメインボードはRaspberry Pi 4です。いくつかのタッチセンサー、LED、そして頭を動かすためのサーボも接続されています。オーディオの入出力には、シンプルなUSBマイクとスピーカーを使用しています。アヒルの体内にハードウェアを固定するための専用マウントは3Dプリントで作成しました。
このプロジェクトで使用されたメインのオペレーティングシステムはRaspberry Pi OSです。Debuggy Duckyの起動時に、Waller氏とStraub氏が開発したカスタムソフトウェアが自動的に起動します。動作の詳細とソースコードはGitHubでご覧いただけます。
このRaspberry Piプロジェクトを詳しく知りたい方は、Hacksterのプロジェクトページをご覧ください。また、YouTubeで公開されているデモ動画で動作を確認することもできます。
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アッシュ・ヒルは、Tom's Hardwareの寄稿ライターです。趣味の電子工作、3Dプリント、PCの分野で豊富な経験を有しています。彼女は今月のRaspberry PiプロジェクトやRaspberry Piに関する日々のレポートの大部分を担当し、あらゆるテクノロジー製品のお得なクーポンやセール情報も探しています。