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Raspberry Pi 5産業用PCは統合NVMe SSDで発熱します
ラズベリーパイ
(画像提供:Edatec)

Raspberry Pi 5は、 Raspberry Piのラインナップに加わった最新のフラッグシップボードです。発売から数ヶ月が経ち、サードパーティ企業がHATやケースなどを開発しているのを目にするのは珍しくありません。本日は、Edatec社が開発した、SSD内蔵のPi 5を搭載した、優れた産業用PC、 ED-IPC3020をご紹介します。

ED-IPC3020には、PCの注文時にユーザーが選択できるカスタマイズオプションがいくつか用意されています。Pi 5には複数のRAM容量が用意されており、Edatecは4GBと8GBのモデルを提供しています。また、microSDカードは32GBまたは64GBから選択でき、オプションでPower over Ethernet (PoE)モジュールも選択できます。もちろん、SSDは256GBと128GBから選択可能です。

このPCはまだ発売されていませんが、SSD非搭載バージョンはAliExpressで既に注文可能です。執筆時点では、4GBモデルが165ドル、8GBモデルが207ドルで販売されています。 

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ラズベリーパイ
(画像提供:Edatec)

このPCのメインボードはRaspberry Pi 5です。Broadcom BCM2712クアッドコア64ビットArm Cortex-A76プロセッサを搭載し、最大2.4GHzの速度を実現します。Pi 5のスペックや私たちの評価について詳しく知りたい方は、Raspberry Pi 5のレビューをご覧ください。HDMI出力を含むすべての外部ポートにアクセスでき、電源ボタンも使用できます。MicroSDカードとSSDのアップグレードオプションも用意されています。

ソフトウェアに関しては、お好きなOSをご使用いただけます。Edatecは公式のRaspberry Pi OSを推奨していますが、他のOSをインストールしたり、LakkaやRetroPieを使ってゲームなどに使用したりすることも可能です。ED-IPC3020の詳細については、Edatecのウェブサイトをご覧ください。

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アッシュ・ヒルは、Tom's Hardwareの寄稿ライターです。趣味の電子工作、3Dプリント、PCの分野で豊富な経験を有しています。彼女は今月のRaspberry PiプロジェクトやRaspberry Piに関する日々のレポートの大部分を担当し、あらゆるテクノロジー製品のお得なクーポンやセール情報も探しています。