In Winはデザインに大胆な発想を凝らしています。In Winのデザインオフィスから生み出されるコンピューター筐体は、どれも驚くほど素晴らしいものばかりです。同社はその個性を積極的に受け入れ、他に類を見ない独自のスタイルで展開しています。
Computex 2015では、In Winの限定版コンセプトデザインケースの第6世代が発表されました。このラインナップには、昨年のS-Frame(複数のカラーバリエーションが用意されたものの数量限定で販売)、そして2013年のユニークなH-Frame(複数のアルミ板を平行に配置し、隙間なく配置することで全体の通気性を確保)がありました。今年のコンセプトデザインは「H-Tower」と呼ばれ、大胆なデザインを惜しみなく採用しています。In Winは今年、その大胆さを11段階に引き上げました。
閉じた状態のケースは典型的なタワー型ですが、真にユニークなのは開閉方法です。側面パネルは四隅から8つのパーツに開き、内部は上方に傾斜します。ケースを開いた状態では、設置やメンテナンスが容易です。まるでトランスフォーマーのようです。ケースには、開閉する部分にレーザーライトが内蔵されており、スマートフォンアプリを使って照明効果をコントロールできます。言葉で説明するのは難しいですが、写真を見ればその魅力が伝わるでしょう。
このケースは、mATXからE-ATXまでのマザーボード、最長220mmの電源、そして最大8枚のPCI-E拡張カード(またはデュアルスロットグラフィックカード4枚)に対応しています。USB 3.1ポートは4つ搭載されており、そのうち1つはType-Cです。In Winは豊富な冷却オプションもサポートしています。トップマウントには120mmファンが3基搭載されており、水冷用の360mmラジエーターを搭載できます。195mm以下の空冷ヒートシンクも問題なく搭載可能です。
HタワーケースはASUSから公開されたようですが、ケースの全容はまだ明らかにされていません。どうやらまだ何も公開されていないようです。
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