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ソリッドステートディスクドライブの登場

フラッシュベースストレージの弱点

フル機能を搭載した初の市販ソリッドステートドライブ(SSD)が、当社のストレージテストラボに到着しました。Samsungの1,000ドルのプロトタイプは既に1年前にレビュー済みで、メモリベンダーの大半はフラッシュベースのドライブしか発表していませんでしたが、SanDiskのSSD 5000は、32GBのハードウェアとしては初めて当社のラボに届きました。

SSDは長年存在し、主にBitmicroなどのストレージベンダーによって販売されてきました。しかし、不揮発性メモリ(通常はフラッシュメモリ)は高価すぎるため、デスクトップやモバイルでの使用に十分な容量を備え、かつ手頃な価格のストレージ製品を開発することができませんでした。現在、フラッシュベースのドライブの容量は8GBから32GBの範囲にありますが、デスクトップ市場で160~200GB、ノートパソコン市場で80~120GBという最適な容量ポイントからは程遠い状況です。また、32GBのフラッシュドライブは、容量が3~4倍の従来のハードドライブよりも3~4倍高価です。では、まだSSDに投資すべきでしょうか?答えは「イエス」です。

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