ガイ・ゴディン氏は、VRデスクトップエミュレーションソフトウェア「Virtual Desktop」の次期メジャーアップデート(バージョン1.2)を発表しました。開発者は、12月6日のOculus Touch発売に合わせて、このアプリケーションにTouchとViveのモーションコントロールのサポートを追加する予定です。カレンダーに印をつけておきましょう。愛されてきたマウスが終焉を迎える日です。マウスは長きにわたり愛されてきましたが、その時代は終わりに近づいています。VRが世界を席巻する中、マウスは歓迎されていません。
真面目な話、私たちが最もよく使う頼りになるPC周辺機器の寿命がすぐに危ぶまれることはないでしょう。しかし、VRハードウェアがニッチ市場(今は間違いなくそうでしょう)から家庭用の主流製品(おそらく想像以上に早く)へと移行するにつれ、一般的なPCマウスは歴史の彼方へと消えていくでしょう。マウスは2D平面から3D空間への移動が苦手なのです。
どうやらゴディン氏は私と同じように未来を見据えているようですが、時代を先取りしている部分もあるようです。アップデート1.2では、Virtual Desktopはモーションコントローラーをマウスポインターとして扱うようになりました。クリックしたいリンクやアイコンを物理的に指し、トリガーを引いて選択できるようになります。このアプリケーションでは両方のコントローラーを同時に使用できるため、ピンチズームなどの機能をデスクトップPCで利用できるようになります。Virtual Desktopには仮想キーボードも搭載されているので、物理キーボードを使わずに操作することも可能です。
マウスとキーボードで操作したい場合、Virtual Desktop はどちらの周辺機器のサポートも削除しません。最新の VR コントローラーのサポートを追加し、入力オプションを提供するだけです。
ゴディン氏はまた、1989 年型バットモービルを備えたバットケイブや、複数階分の高さまで積み重なる壁一面の本棚を備えた書斎など、Steam ワークショップ ストアに登場するいくつかの背景環境も明らかにした。
Virtual Desktop 1.2は、アプリケーションをお持ちの方には無料アップデートです。まだお持ちでない方は、Steamで14.99ドルでご購入いただけます。
Tom's Hardware の最高のニュースと詳細なレビューをあなたの受信箱に直接お届けします。