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車輪付きの脚を備えた自立型Raspberry Piロボット

Diablo-Worldの天才たちが、Raspberry Piで動く、とびきりクールなロボットを開発しました。これはもう、みんなに紹介せずにはいられないほど素晴らしいです。見た目も性能も素晴らしく、価格は3,899ドル(米ドル)と高額ですが、現在Direct Driveのウェブサイトでは2,899ドルで購入できます。このロボットは2本足ですが、歩くのではなく、2つの車輪で移動し、バランス調整も行います。

脚は関節式で、必要に応じて高さを調整できます。また、立ちモードや這いモードなどの追加モードも用意されています。高さ調整によるメリットとしては、例えば這いモードでは最大80kg(176ポンド)の荷物を運ぶことができるなど、様々な利点があります。製品ページによると、本体には2.4GHzワイヤレスコントローラーも付属しています。

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ディアブロ
(画像提供:ダイレクトドライブ)

このロボットが実際に動いている様子を詳しく見てみたい方は、ETA PrimeがYouTubeに投稿したデモとレビューをご覧ください。開封から試乗までの様子を見ることができます。ETA Primeは数週間にわたってこのロボットを実際に操作し、その印象を掴むのに十分な時間を過ごしました。

このロボットを駆動するメインボードはRaspberry Pi 4です。合計6つのM1502Dダイレクトドライブロボット関節を操作します。大容量バッテリーは、他のハードウェアと共に専用フレーム内に搭載されており、移動が可能です。ハウジング上部には荷物置き場も設けられています。

Diabloロボットは独自のオープンSDKとともにリリースされました。これにより、デフォルト設定には含まれていない独自のカスタムモジュールやコンポーネントを簡単に追加できます。仕様の詳細については、Diablo製品ページをご覧ください。さらにクールなマイクロエレクトロニクス作品をご覧になりたい方は、 Raspberry Piのおすすめプロジェクトリストをチェックして、Piコミュニティの最近の動向をご覧ください。

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