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Icy Box 'Big Block' 小型 M.2-2280 SSD 用クーラー: ヒートシンク、ヒートパイプ、ファン

ハイエンドのM.2-2280 SSDは小型で高速ですが、一部は発熱しやすく、冷却が必要です。一部のエンスージアスト向けSSDサプライヤーは、大型のヒートスプレッダーやアクティブ冷却機能を備えたドライブを発売しており、同様のアフターマーケット向け冷却ソリューションも存在します。しかし、RaidSonicは、パフォーマンスと…サイズの両方で、それら全てを凌駕することを目指しています。

(画像提供:RaidSonic)

出典: TeamGroup

出典: TeamGroup (画像提供: RaidSonic)

メーカーによれば、Icy Box IB-M2HSF-702 冷却システムは、ヒートパイプとファンのない通常のクーラーと比較して、高負荷時の M.2 SSD の温度を最大 50% 低減できるとのことです。 

(画像提供:RaidSonic)

RaidSonicが提供した数値によると、このクーラーはSSD(通常のヒートスプレッダーを装備)の温度を約60℃から約30℃まで下げることができます。SSDコントローラーは通常、60℃でパフォーマンスを低下させることはありませんが、発熱が低いことはSSDの長期的な寿命にとって確かに良いことです。 

しかし、パフォーマンスには代償が伴います。Icy Box IB-M2HSF-702 冷却ソリューションはかなり大きく、決して軽量ではありません。RaidSonic は搭載されている 30mm ファンは静音性が高いと謳っていますが、これは実際に試してみなければ分かりません。一般的に小型ファンはかなり不快な騒音を発します。 

(画像提供:RaidSonic)

RaidSonicのM.2-2280 SSD用「ビッグブロック」アクティブ冷却システム「Icy Box IB-M2HSF-702」はすでに発売中です。販売店によって異なりますが、欧州本土では30ユーロから35ユーロで販売されています。

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