Acerが最新のゲーミングバトルステーション、Predator Thronosゲーミングチェアの廉価版「Thronos Air」を発表しました。価格は13,999ドルで、今年の第4四半期に発売予定です。私はベルリンで開催されたIFAでこのデバイスを実際に試用しました。
この価格で失われているのはチルト機能ですが、オリジナルのThronosのその他の機能の大部分はそのまま残っています。巨大なスチール製のオベリスクにモニターアーム、椅子、デスクが組み合わさり、まるでコックピットのような見た目です。側面のドアを開けると、普通のオフィスチェアのような椅子に座ります。しかし、実際にはゲーミングマッサージチェアです。デモをプレイしていると、肩、背中の上部、下部を回転しながら心地よいマッサージを感じました。数日間の忙しい旅行の後には、本当に必要なマッサージでした。
椅子はキャビン内で130度まで角度調整可能です。他のゲーミングチェアと同様に、側面のレバーを引くことで角度を調整できます。モニターを動かすには(私の場合は3台ではなく、非常に大きなモニターを1台だけ使っていました)、モニターアームのレバーを引いてください。オリジナルのThronosを驚異的なものにした、優れた油圧機構はすべて搭載されていませんが、価格を抑えるためには当然のことです。
Thronos Airは3台のモニターに対応し、キーボードとマウストレイ付きのデスクが付属しています。ただし、ゲーミングPC本体は付属していません。椅子の背面には、ケーブルマネジメントシステムが内蔵されたゲーミングPC用のプラットフォームがあります。カップホルダー、カメラ、シートスタビライザー、USBハブなどが必要な場合は、追加料金でアップグレードできます。
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アンドリュー・E・フリードマンは、Tom's Hardwareのシニアエディターで、ノートパソコン、デスクトップパソコン、ゲーム機を専門としています。最新ニュースにも精通しており、ゲームとテクノロジーをこよなく愛する彼は、Tom's Guide、Laptop Mag、Kotaku、PCMag、Complexなど、数々のメディアに記事を掲載してきました。Threads(@FreedmanAE)とBlueSky(@andrewfreedman.net)でフォローしてください。Signal(andrewfreedman.01)で彼にヒントを送ることもできます。