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Raspberry Pi Picoドッキングステーションは、ハンドヘルドレトロゲームデータを表示します

長年にわたり、Raspberry Piを使ったクールなゲーミングハンドヘルドが数多く開発されてきました。中でも特に素晴らしいのは、StonedEdgeというメーカーが開発したRetro Lite CM4です。このハンドヘルドはNintendo Switchに似ていますが、Raspberry Pi Compute Module 4を搭載し、RetroPieが動作します。本日は、StonedEdgeが開発した新しいアクセサリをご紹介します。こちらもRaspberry Piコンポーネントを使用しています。RP2040搭載のドッキングステーションです。

このドッキングステーションは、Retro Lite CM4をステーションに置いたまま充電できるように設計されています。StonedEdgeによると、他のLinuxベースのRetroPieシステムでも動作します。小さなスクリーンも搭載されており、プレイ履歴の統計情報を確認したり、プレイ中のゲームデータを確認したりできます。

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ラズベリーパイ
(画像提供:StonedEdge)

このユニットは3Dプリント製で、見た目の美しさだけでなく、ハードウェアやポートへのアクセスも容易で使いやすい設計となっています。液晶画面は1.5インチで、解像度は128 x 128ピクセルです。周辺機器接続用のUSB 2.0ポートも3つ搭載されています。すべての機器は、RP2040プロセッサを搭載したカスタムPCBに接続されています。

StonedEdgeはGitHubで、このプロジェクトのソフトウェア面について詳細な情報を提供しています。システムが初めて起動すると、デフォルトのスプラッシュスクリーンが表示されます。EmulationStationが起動すると、CPU温度やIPアドレスなどの基本的なシステム統計情報が表示されます。また、最もよくプレイするゲームやそのプレイ頻度などの情報も順番に表示されます。最後に、タイトルを起動するとゲームモードが起動します。

このアクセサリには多大な労力が費やされており、StonedEdgeが完成までに費やした時間と労力に心から感謝しています。これは単なるドックではなく、カスタムハウジングと独自のPCBを備えた、完全に機能するガジェットです。このRaspberry Piプロジェクトの実際の様子を詳しく知りたい方は、Redditに投稿された元のスレッドをご覧ください。

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