Acer のスロバキア支社は、AMD の次期クアッドコア Ryzen 5 2500X プロセッサを搭載した、同社がまもなくリリースする Nitro N50-100 マイクロタワー ゲーミング デスクトップをリストアップしました。
Ryzen 5 2500Xは、他の兄弟機種と同様に、AMDのZen+マイクロアーキテクチャを採用し、GlobalFoundriesの12ナノメートルプロセスで製造されています。65ワットのプロセッサで、4コア8スレッド、ベースクロック3.6GHz、ターボクロック4GHzで動作します。Ryzen 5 2500Xは、L2キャッシュとL3キャッシュを合わせて18MBを搭載すると噂されています。
Nitro N50-100の場合、AcerはRyzen 5 2500Xプロセッサと、2,666MHzで動作する8GB DDR4メモリを1本搭載しています。グラフィックスは、4GBの高帯域幅GDDR5メモリを搭載したAMD Radeon RX 580グラフィックスカードに委譲されています。ストレージは、256GB SSDと1TB、7,200rpmのハードドライブを搭載しています。デスクトップの公式仕様によると、Nitro N50-100のマザーボードにはPCIe x16スロットが1つとM.2ポートが1つしかありません。付属のSSDがSATA形式かM.2形式かは不明です。接続性に関しては、Nitro N50-100 には、802.11ac WiFi および Bluetooth 4.2 接続、4 つの USB 2.0 ポート、1 つの USB 3.0 ポート、2 つの USB 3.1 ポート、および RJ45 LAN ポートが搭載されています。
Acerのスロバキアオンラインストアでは、Nitro N50-100が943.50ユーロ(約1,102ドル)で販売されています。インターネット上では、AMDの廉価版B450チップセットが、Ryzen 3 2300XおよびRyzen 5 2500Xプロセッサと同時に今月末に発売されるのではないかとの憶測が飛び交っています。
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Zhiye Liuは、Tom's Hardwareのニュース編集者、メモリレビュアー、そしてSSDテスターです。ハードウェア全般を愛していますが、特にCPU、GPU、そしてRAMには強いこだわりを持っています。