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Corsair、iCUE統合ドライバーソフトウェアのベータ版をリリース

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Corsairは、全製品に対応する新しい統合ドライバーソフトウェアをリリースしました。iCUEソフトウェアは、RGB、冷却、周辺機器のプログラミングを1つのインターフェースに統合します。

まず第一に、Corsairは多くの製品を展開しているため、それらを全て統合するソフトウェアが大規模になるのは当然です。iCUEには、目が回るようなほど多くの機能とプログラミングオプションが搭載されているようです。その規模の大きさゆえに、Corsairはまずベータプログラムとしてリリースしています。参加するには、こちらのリンクにアクセスしてください。まず、既存のCUE、Link、またはその両方を最新バージョンにアップデートする必要があります。インストールすると、iCUEは自動的に古いCUEアプリとLinkアプリを置き換え、設定を移行します。iCUEはCorsairの現行製品のほぼすべてをサポートしているはずですが、お使いの機器との互換性を確認するために、こちらのリストをご確認ください。

先ほども述べたように、iCUEにはあまりにも多くの機能があり、すべてを網羅することはできません。今回ご紹介した機能の中には、新しい同期ライティングモード、固定ライト設定へのクイックアクセス、そしてファンごとに個別にプログラム可能なライティングゾーンなどがあります。もちろん、すべてのCorsair周辺機器がこれらの新機能をすべてサポートするわけではありません。

Corsairが特に力を入れているのは、iCUEとFar Cry 5の統合です。iCUEは基本的に、Far Cry 5でのみ動作するディスプレイベースのアンビエントライティングをPCに実装します。この原理は以前にも実装されていましたが、なかなか普及しませんでした。巨大な顧客基盤を持つCorsairによるiCUEの採用は、CorsairがFar Cry 5以外にも展開する計画があるならば、大きな可能性を秘めています。iCUEで画面のコンテンツをサンプリングできるようになれば、Corsairのハードウェアを使ってホームシアターシステム全体にアンビエントライティングを設定できるようになるでしょう。

iCUE の詳細やダウンロードについては、Corsair の Web サイトをご覧ください。

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