Adata DashDrive 耐久性 HD710 (750 GB)
AdataのUSB 3.0対応DashDrive Durable HD710は、500GB、750GB、1TBの容量で展開されています。外付けケースは黄色、青、黒の3色から選べ、色による価格差はありません。たまたまAmazonで100ドル強で販売されている青の750GBモデルを試用しました。ドライブのUSB 3.0ケーブルが一体型になっているので、忘れたり、紛失したりする心配がありません。
DashDrive Durable HD710は堅牢設計で、Adataはその点を堂々とアピールしています。その重厚な筐体には、高速道路の警告標識を思わせる斜めのストライプがプリントされています。メーカーによると、HD710は国際規格IEC 529 IPX7に準拠しており、水深1m(3フィート)に30分間浸漬しても耐えられるとのことです。また、MIL-STD-810G 516.5準拠の落下試験(テーブルから床への落下に相当する)にも耐えられます。
非常に頑丈と謳われているドライブですが、残念なことに保証期間はわずか 3 年で切れてしまいます。
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Adataドライブが、今回取り上げる他の2製品と一線を画すのは、その堅牢性です。他の機械装置が使用不能になるような過酷な動作条件にも耐えられます。内部には5400 RPMのハードドライブを搭載しており、そこそこ(ただし特筆すべきほどではない)の性能を発揮します。シーケンシャルリード/ライト速度は77.8 MB/秒で、DashDriveは3つのテスト対象製品の中で最下位となりました。とはいえ、それほど大きな差はありません。Western DigitalのMy Passportは、83 MB/秒前後と、やや高い結果となっています。
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競合製品とは異なり、AdataのDashDrive Durable HD710にはソフトウェアが付属していません。同梱されているのはクイックスタートガイドと、外付けエンクロージャに内蔵されたUSB 3.0ケーブルのみです。OStoGoとUFDtoGoという2つのツールはAdataのウェブサイトからダウンロードできます。ただし、どちらも比較的平凡なツールです。OStoGoは外付けドライブ上のWindows 7 DVDからファイルをコピーし、HD710からWindowsをインストールできるように修正します。UFDtoGoは、PCとAdata製品間で個人データ(メールやブラウザのお気に入りなど)を同期します。
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