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AMD、Radeon Vega RXグラフィックスカード用ドライバーをリリース
AMDのRadeon Vega RXシリーズビデオカードにアップグレード済みの方、またはアップグレードを予定されている方は、同社のドライバーダウンロードページにアクセスし、新しいRadeon Software Crimson ReLive Edition 17.30.1051ドライバーを入手してください。これらのドライバーは、Windows 7(64ビット版SP1以降)およびWindows 10 64ビットオペレーティングシステムで動作するように設計されています。
Radeon Vega RXシリーズグラフィックカードのサポート以外には、パフォーマンスの向上、ゲームサポート、バグ修正といった新しい機能は特にないようです。とはいえ、Vegaユーザーが注意すべき点がいくつかあります。
既知の問題
- Radeon WattMan は適用されたオーバークロック状態に到達しない可能性があります。
- 3DMark Firestrike では、GT2 テスト中にアプリケーションがハングすることがあります。
- Radeon 設定のゲームタブの「リセット」オプションにより、「HBCC メモリ セグメント」機能がデフォルトの無効状態に設定されずに有効になる場合があります。
- 一部の HDR 対応テレビでは、HDMI 信号が断続的に失われる場合があります。
- Radeon ReLive がデスクトップをアクティブに録画している場合、Windows Media Player ではビデオの再生中にアプリケーションがハングすることがあります。
AMD は、このドライバーは Apple Boot Camp プラットフォームで実行される AMD Radeon 製品での使用を想定していないと警告し、ドライバーのサポートについてはシステムの製造元に問い合わせるようアドバイスしました。
Radeon Vega RXをお持ちの方は、Windows 10 64ビット版をこちらから、Windows 7 64ビット版をこちらからダウンロードできます。リリースノート全文はこちらをご覧ください。
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