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中国のDRAMメーカーがDDR4の値上げを検討中との報道
(画像提供:Foresee、CXMT)

DigiTimesによると、中国のDRAMメーカーであるChangxin Memory(CXMT)は、需要と供給が安定したことを受けて、DDR4メモリの価格引き上げを検討しているという驚くべき展開を見せています。TrendForceによると、ここ数ヶ月でDRAMの価格を値上げしたのはCXMTだけではありません。ただし、この情報は非公式であることにご留意ください。
主要メモリサプライヤーから市場シェアを奪おうと、CXMTと同じく中国のメモリメーカーである福建金華集団は、約6ヶ月前にDDR4 SDRAMチップを50%割引で販売しました。これにより、リボール(リサイクル/再利用)されたメモリICよりも価格が安くなり、DDR4の供給過剰の中で価格競争が激化しました。DDR4への需要シフトと中国メーカーによるDDR4メモリのダンピングの結果、大手DRAMメーカーのMicron、Samsung、SK hynixは、年末までにDDR3およびDDR4チップの生産中止を検討しました。
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アントン・シロフはTom's Hardwareの寄稿ライターです。過去数十年にわたり、CPUやGPUからスーパーコンピュータ、最新のプロセス技術や最新の製造ツールからハイテク業界のトレンドまで、あらゆる分野をカバーしてきました。