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Hopper は Ampere の後継となる Nvidia GPU のコードネームになる可能性

(画像クレジット:Shutterstock)

VideoCardzの報道によると、NVIDIAは最近、米国特許商標庁(USPTO)にHopperの商標を登録しました。この最新の申請は、HopperがNVIDIAの次期Ampereグラフィックカードアーキテクチャの後継となるコードネームである可能性を裏付けています。

エヌビディアホッパー

(画像提供:米国特許商標庁)

現時点ではHopperについてはほとんど情報がありません。Nvidiaがアメリカのコンピューター科学者、グレース・ホッパーに敬意を表してこの名前を選んだのではないかという憶測があります。また、HopperはMCM(マルチチップモジュール)アーキテクチャを採用するという噂もあり、おそらくGeForceゲーミンググラフィックスカードではないと考えられます。そうなると、HopperはNvidiaのTeslaまたはQuadro製品に搭載される可能性が高いでしょう。

噂が本当なら、来年はグラフィックカードにとって非常に興味深い年になるかもしれません。NvidiaはAmpereを市場に投入すると予想されており、AMDはレイトレーシングに対応した次世代RDNA 2ベースのグラフィックカードを準備しているという噂もあります。レイトレーシングは現在Nvidiaのグラフィックカードにのみ搭載されています。Intelも2020年に向けてXeグラフィックカードの開発を進めていることも忘れてはなりません。

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