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250ドルでビデオ編集:Pinnacle Studio DV Plus

テストしてみる:Pinnacle Studio DV Plus

いずれにしても、真のビデオマニアはこのカードに対して懐疑的です。ファイヤーワイヤ入出力とアナログ再生用の D/A コンバータを備えた DV ボードが 250 ドル弱で手に入るなんて。いずれにせよ、このカードにはリアルタイム エフェクトは必要ないということを覚えておいてください。リアルタイム エフェクトは、誰も必要としないものです。

Studio DV Plusは、カード本体に加え、FireWireケーブル、オーディオアダプタケーブル(ジャックプラグとソケット)、そしてCD-ROMソフトウェアパッケージが付属する、非常に機能的なパッケージで提供されます。価格がリーズナブルなため、Adobe PremiereやUlead Video Studioのようなプロ仕様の編集ソフトウェアがバンドルされているとは考えにくいでしょう。Pinnacle社が開発した録画・編集ソフトウェア「Studio DV」が付属しており、シンプルなタイトルジェネレーターも搭載されています。

カードのポートの図: 2 つの FireWire インターフェイスに加えて、Studio DV Plus には、モニターまたはビデオ レコーダーを接続するためのアナログ オーディオおよびビデオ出力も備わっています。

カードのインストールはそれほど問題にならないはずです。Studio DV Plusは2つの異なるPCシステムでテストしました。1つは、VIA-KT133チップセットを搭載したメインボードを搭載した1000MHzのAthlon PCで、カードは問題なく動作しました。もう1つは、Pentium III/733とIntel 815チップセットを搭載したボードを搭載したコンピューターです。このシステムも、テスト期間中ずっと問題なく動作しました。