Computexが間近に迫り、PowerColorはブースに新しいグラフィックカードを出展します。同社は今週、Computexで発表予定の新しいRadeon RX Vega 56を先行公開しました。
PowerColorは最近Red Dragon RX Vega 56を発売したばかりだったので、同社が新たなモデルを発表するとは予想していませんでした。しかし、PowerColorは市場に存在する埋めるべきギャップを見出しました。AMDが以前のハイエンドGPUであるR9 Furyシリーズを発表した際、同社はR9 Furyシリーズと同等のパフォーマンスをコンパクトなフォームファクターで実現し、iTXビルドに適したR9 Nanoというモデルを発表しました。
AMDはRX VegaシリーズでNanoの名称を継承しませんでしたが、PowerColorはまもなくその名称を復活させます。同社は6月上旬のComputexでPowerColor RX Vega 56 Nano Editionを発表する予定です。
このカードについてはまだ多くの情報がありません。PowerColorが公開した画像によると、3つのDisplayPortと1つのHDMIインターフェースが搭載されるようです。また、このカードは旧型のR9 Nanoカードよりもわずかに長いようです。
RX Vega 56 Nano Edition には 8 ピンと 6 ピンの電源プラグも搭載されており、PowerColor の新しいカードは、元の Nano コンセプトの主要機能の 1 つであった R9 Nano ほど電力効率が高くないことを示唆しています。
RX Vega 56 Nano Editionの詳細はまもなく明らかになるはずです。PowerColorは、6月5日から8日まで、COMPUTEX Taipeiの南港展示ホールにある専用会議室でこのカードを展示すると発表しました。
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ヘッダーセル - 列 0 | パワーカラーRX ベガ56 ナノエディション |
---|---|
GPU(コードネーム) | ベガ56 |
シェーダーユニット | 3,584 |
ベースクロックとブーストクロック | 未知 |
メモリサイズとタイプ | 8GB HBM2 |
メモリクロック | 未知 |
メモリ帯域幅 | 未知 |
ファン | 1 x 不明な直径 |
ポート | HDMI 2.0 x 1、ディスプレイポート 1.4 x 3 |
電源コネクタ | 1 x 6ピンPCIe、1 x 8ピンPCIe |
寸法(長さ×高さ×奥行き) | 未知 |
重さ | 未知 |
保証 | 2年(会社沿革に基づく推定) |
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