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改造キーボードはヴィンテージの回転式電話ダイヤルを誇示

最近は何百種類ものキーボードが販売されています。メカニカルスイッチやドームスイッチ、テンキー付きとテンキーなし、カードリーダーやトラックパッド付きのキーボードなど、実に様々です。しかし、昔懐かしい電話のダイヤルをテンキーとして使えるような、現代的なキーボードは存在しません。しかし、どうやら自分で作れるようです。

Squidgeefish氏(MiniMachines.net経由)によるロータリーキーボードプロジェクトは、新機能の実装や生産性向上を目的としたものではなく、エイプリルフールのいたずらとして作られたものです。残念ながら、同じ理由で、このキーボードにはテンキーと数字キー列がないため、いたずらは実現できません。

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イカダコ
(画像提供:Squidgeefish)

回転ダイヤルの物理的な取り付けも、どの配線がどこに接続されるのかわからないままプリント基板を切断する必要があるため、かなり難しそうに見えます。しかし、何度か試行錯誤した結果、Squidgeefishはなんとか実現させました。キーボードの見た目をある程度美しくするために、ダイヤルや数字キーの交換部品など、いくつかの部品を3Dプリントする必要がありました。

結果は奇妙に見えますが、実際には機能しています。ダイヤルで数字と記号を入力できます。もちろん、タイプライター風のキーを持つスチームパンクキーボードとは全く関係ありませんが、それがこのプロジェクトの目的ではありませんでした。

プロジェクト全体のコストはおそらく 30 ドル未満でしたが、組み立てて動作させるまでにかなりの時間がかかりました。

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アントン・シロフはTom's Hardwareの寄稿ライターです。過去数十年にわたり、CPUやGPUからスーパーコンピュータ、最新のプロセス技術や最新の製造ツールからハイテク業界のトレンドまで、あらゆる分野をカバーしてきました。