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ASRock、Xeon W-1200 Comet Lake CPU搭載のW480ワークステーションマザーボードを発表

ASRock ラック W480D4U

ASRock Rack W480D4U (画像提供:ASRock Rack)

ASRock Rackは、新しいW480D4Uマザーボードを発表しました。同社の最新製品は、Intelの最新Xeon W-1200プロセッサーを搭載するように設計されています。このマザーボードは通常の第10世代Comet Lakeパーツもサポートしていますが、Xeonの恩恵をより多く受けることができます。

W480D4Uは、特に美貌で優れているわけではないかもしれませんが、ワークステーション製品に求められるあらゆる機能を備えています。4つのDDR4メモリスロットを備え、ECC(誤り訂正符号)モジュールと非ECCモジュールの両方をデュアルチャネル構成でサポートします。ECCと非ECCのメモリ速度はそれぞれDDR4-2933とDDR4-2666です。メモリの種類に関わらず、W480D4Uは最大128GBのメモリをサポートします。

W480D4Uは、ストレージ用にPCIe 3.0 x4 M.2スロットを2基とSATA IIIポートを8基搭載しています。プライマリM.2スロットは最大110mmのSSDを、セカンダリスロットは最大80mmのドライブを搭載可能です。SA​​TA IIIポートは、7ピン規格に準拠した7基、残りの1基は9ピン設計です。当然のことながら、このマザーボードはIntel OptaneメモリモジュールとIntel Rapid Storage Technology(Intel RST)もサポートしています。拡張性に関しては、W480D4UはPCIe 3.0 x1スロットを1基、PCIe 3.0 x16スロットを1基、PCIe 3.0 x8スロットを1基搭載しています。最後の2つの拡張スロットはリンクされており、PCIe 3.0 x8スロットが使用されている場合は、PCIe 3.0 x16スロットはx8にダウンします。

最後に、ASRock RackはW480D4UのIPMIリモート管理機能を実現するために、AspeedのAST2500 BMCコントローラを搭載しています。ビデオ出力は、プロセッサのiGPUから電力を供給されるHDMIポートと、AST2500をベースにしたD-Subポートで構成されています。

リアパネルには、USB 3.1 Gen 1 Type-Aポートが2基とUSB 3.1 Gen 1ポートが2基搭載されています。マザーボードのUSB 3.1 Gen 1およびUSB 2.0ヘッダーを介してUSB接続をさらに拡張できます。マザーボードには、Intel I210コントローラーを搭載したギガビットイーサネットポートが2基搭載されています。

ASRock Rack は、W480D4U の価格や入手可能性を明らかにしませんでした。

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