MediaTek は、Amazon Web Services を活用し、MediaTek LinkIt ONE開発ボードと、MediaTek の IoT パートナーである Seeed Studio のさまざまな Grove センサーを含む、開発者向けのスターター キットを発表しました。
IoTスターターキットに含まれるGroveセンサーには、3軸デジタル加速度計、音量センサー、光センサー、湿度センサー、タッチセンサー、温度センサーに加え、Groveベースシールド、LEDバー、1.12インチOLEDディスプレイが含まれます。開発者はAWS IoTサービスを使用して、MQTT(センサー向けに最適化されたプロトコル)およびHTTP経由でIoTデバイスと双方向通信を行うことができます。
「MediaTek Labsは、IoTプロジェクトを初めて開始する開発者を支援するための簡素化されたソリューションを提供することで、IoTを一般の人々に普及させることに尽力しています」と、MediaTek LabsのVPであるMarc Naddell氏は述べています。「新しいIoTスターターキットには、IoTとウェアラブル向けの強力な概念実証を作成し、アイデアを実現するために必要なものがすべて含まれています。」
MediaTek は、Amazon との提携により、開発ボードからセンサー、そして今では接続サービスに至るまで、IoT デバイスを作成するためのより包括的なソリューションを開発者に提供する IoT 市場の初期のプレーヤーの 1 つになりたいと考えています。
Amazonはクラウドサービス市場の最大手企業の一つであり、そのサービスには強力なセキュリティ対策が施されています。しかし、IoTデバイスがインターネットに直接アクセスすることによるセキュリティ上の大きなリスクを完全に排除しているわけではありません。しかし、一部のIoTデバイスはインターネットに接続しなければ機能しないため、MediaTekは少なくともオンラインセキュリティを重視するクラウド企業との提携を選択しました。
@tomshardware 、 Facebook 、 Google+でフォローしてください 。
Tom's Hardware の最高のニュースと詳細なレビューをあなたの受信箱に直接お届けします。
ルシアン・アルマスは、Tom's Hardware USの寄稿ライターです。ソフトウェア関連のニュースやプライバシーとセキュリティに関する問題を取り上げています。