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SolidigmがD7シリーズデータセンターSSDを発表:最大15.36TB、7100MB/秒

かつてIntelのSSD事業を担い、現在はSK Hynix傘下のSolidigmは、読み取り集中型および混合ワークロード向けに設計されたエンタープライズグレードのPCIe Gen4 SSDを発表しました。新しいD7-P5520およびD7-P5620ドライブは、最大15.36TBの容量で、様々なサーバーフォームファクターで提供される予定です。

ソリダイム

(画像提供:Solidigm)

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メーカーによれば、ワークロードに応じて、Solidigm の D7-P5520 と D7-P5620 は前世代機に比べて 20%~100% 高速化しています。

SolidigmのD7-P5520 SSDは、5年間で最大1 DWPD(ドライブ書き込み回数/日)の性能を備え、U.2、E1.S、E1.Lフォームファクタで提供され、最大15.36TBの容量を誇ります。一方、D7-P5620は、より書き込み負荷の高いワークロード向けに設計されており、5年間で最大3 DWPDの性能を備え、2.5インチ/15mmのU.2フォームファクタで出荷される予定です。

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D7-P5520とD7-P5620はサーバー向けに設計されているため、信頼性、予測可能なパフォーマンス、そして長寿命を確保するために厳格なテストが行​​われています。SolidigmはD7-P5520とD7-P5620ドライブの価格を発表していませんが、これは特に驚くべきことではありません。これらのドライブはサーバーメーカーに販売され、実際の価格は受注量によって決まるからです。

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アントン・シロフはTom's Hardwareの寄稿ライターです。過去数十年にわたり、CPUやGPUからスーパーコンピュータ、最新のプロセス技術や最新の製造ツールからハイテク業界のトレンドまで、あらゆる分野をカバーしてきました。