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はんだリフロープレートはUSB電源で動作しますが、350℃まで加熱されます。
最大350℃の動作をサポートするUSB​​ PDリフロープレート。
最大350℃の動作温度に対応したUSB PDリフロープレート。 (画像提供:gdm.or.jp)

日本の実店舗「Shigezone」が最近、USB PD(Power Delivery)対応のリフロー炉を販売開始しました。gdm.or.jpのレポートによると、トッププレートはデフォルト設定で最高280℃、設定を変更することで350℃まで加熱できます。価格は4,400円で、送料やその他の輸入手数料を差し引く前の価格は約29米ドルです。

このUSB PDリフロープレートのトッププレートサイズは55 x 55ミリメートルで、オリジナルのショップページには「Arduino Unoが楽々収まる」と記載されています。ただし、注意して適切な器具を使用すれば、自宅でのGPUのはんだリフロー/修理、あるいはその他のBGA(ボールグリッドアレイ)チップのリフローにも役立つでしょう。 

いわゆる「徹底して」やりたいという方は、おすすめのはんだごてとステーションのリストもご覧ください。十分なブランケット加熱による単純なはんだリフローで十分な場合もありますが、場合によっては、失われた接続部分を自分で再はんだ付けする必要があることもあります。これは特に、PCB上の接続部分が実際に壊れている場合に当てはまります。ブランケットリフローでは、基板上の既存のはんだをすべてリフローする前と後の両方で、接続部分が壊れたままになるため、何の役にも立ちません。

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クリストファー・ハーパーは、2015年からPCハードウェアとゲームを専門とするフリーランスのテクニカルライターとして活躍しています。それ以前は、高校時代に様々なB2Bクライアントのゴーストライターを務めていました。仕事以外では、友人やライバルには、様々なeスポーツ(特に格闘ゲームとアリーナシューティングゲーム)の現役プレイヤーとして、またジミ・ヘンドリックスからキラー・マイク、そして『ソニックアドベンチャー2』のサウンドトラックまで、幅広い音楽の愛好家として知られています。