Windowsパソコンがクラッシュするたびにイライラしますが、ブルースクリーン・オブ・デス(BSOD)が発生していることにすら気づかない時の方がもっとひどいです。先日、長時間放置してスリープモードにした後、パソコンに戻ってきた時に、まさに同じことが起こりました。アプリが閉じていて、変更したばかりの壁紙が以前の状態に戻っていたなど、いくつかおかしい点に気づきましたが、BSODを目の当たりにすることができなかったため、その原因に気づくのに少し時間がかかりました。
ブルースクリーン(BSOD)の修復方法に関する記事では、メモリダンプファイルを表示し、問題を診断して修復するための手順を説明しています。しかし、まず最初に、問題が発生していることを認識することが大切です。Windows 10は、ブルースクリーンが表示されてから数秒後に自動的に再起動するようにデフォルトで設定されているためです。その時にコンピューターから離れていれば、問題に気付かないかもしれませんし、たとえコンピューターのそばにいたとしても、エラーメッセージの内容を確認するのが遅れるかもしれません。
PCの再起動後にメモリダンプファイルを表示すると、そこからSTOPコードを取得できる可能性があります。そのため、Windowsをデフォルト設定のままにしておいても、それほど問題にはなりません。ただし、エラーメッセージを確認して読みたい場合は、Windowsがクラッシュした後に自動的に再起動しないように設定を変更する方法があります。
1.システムの詳細設定メニューを開きます。最も簡単な方法は、「システムの詳細設定を表示」を検索し、表示されるアイコンをクリックすることです。または、「設定」→「システム」→「バージョン情報」→「システムの詳細設定」からアクセスすることもできます。
2. 「詳細設定」タブの「起動と回復」の下にある「設定」をクリックします。
3. 「自動再起動」のチェックを外します。
4. 「OK」をクリックします。
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次回 BSOD が発生すると、PC をリセットするまで画面に表示されたままになります。
Avram Piltchは特別プロジェクト担当の編集長です。仕事で最新ガジェットをいじったり、展示会でVRヘルメットを装着したりしていない時は、スマートフォンのルート化、PCの分解、プラグインのコーディングなどに取り組んでいます。技術的な知識とテストへの情熱を活かし、Avramはノートパソコンのバッテリーテストをはじめ、数多くの実環境ベンチマークを開発しました。